お知らせ
■コア業務純益が2期連続の減少
のと共栄信用金庫(七尾市/理事長 鈴木正俊)は22日、平成30年度の上半期業績を公表しました。
利回りの低下により貸出金利息等の資金運用収益が減少し、コア業務純益は前年同期比3,100万円(20.62%)減と2期連続の減益となりました。
株式等売却益が計画を上回ったことから有価証券関係益は2,900万円(51.04%)伸びたものの、貸倒引当金の戻入益が減少したことから、経常収益は前年同期比1億1,200万円(5.11%)減少し、これにより経常利益、最終利益とも4期連続の減益となりました。
預金残高は、前期末(30年3月末)比12億3,700万円(0.39%)増加し、3,124億5,000万円となりました。
低金利環境の長期化を反映し、個人の要払性預金への選好志向が続いていることから、要払性預金が24億6,400万円(2.21%)増加する一方で、定期性預金は12億2,600万円(0.61%)減少しました。
貸出金は、前期末比22億7,600万円(1.30%)減少し、1,720億4,100万円となりました。
低金利での獲得競争が激しくなるなか、創業や事業承継支援等の金融仲介機能の強化に努めたものの、事業性資金が7億4,100万円(0.74%)、個人ローンが3億1,900万円(0.83%)、地方公共団体向けが12億1,800万円(3.27%)それぞれ減少しました。
金融再生法に基づく不良債権額は、前期末比4億8,200万円(8.00%)減少し55億4,300万円に、不良債権比率も0.23ポイント低下し3.13%となりました。
また、自己資本比率は、前期末比0.17ポイント上昇し13.47%となりました。
なお、通期では、ほぼ昨年度並みの最終利益を見込んでおります。
詳細につきましては、下記リンク先をご参照ください。
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